- 2024年度
微酸性次亜塩素酸水生成装置 アピア(Apia)
「アピア」は希塩酸のみを電気分解して微酸性次亜塩素酸水を生成する装置で、既に食品の殺菌や厨房等の衛生管理、生鮮野菜等の栽培施設、畜舎の消臭・除菌、等々にて幅広く利用されています。「アピア」から生成された次亜塩素酸水は細菌・カビ菌などに殺菌効果を示し、ウイルスなどの感染予防も可能です。ノロウイルス(マウス)・インフルエンザウイルス・エントロウイルスの不活化試験により、2002年6月には厚労省から食品添加物に指定され、高い安全性が確認されています。また、2020年6月26日経済産業省と製品評価技術基盤機構(NITE)より発表された新型コロナウイルスに対する消毒方法の有効性評価最終報告にて、次亜塩素酸水(有効塩素濃度35ppm以上)の除菌有効性も認められています。「アピア」が生成する次亜塩素酸水は、pH5~6.5と酸性度が低い微酸性のため、人の肌のpHと同じ範囲で、人にも環境にも優しい殺菌剤です。
おすすめポイント!
農業生産分野における作物の病害予防や、畜産分野における消臭対策等に!野菜等の施設園芸では
微酸性次亜塩素酸水は、有効塩素10~80ppm、pH5~6.5の性状として、2014年4月には環境省・農林水産省から特定防除資材として特定農薬に認められ、減農薬・有機農業にも利用でき、有機認証の取得が可能です。特にキュウリのうどんこ病、イチゴの灰色かび病・炭疽病、トマトの萎凋病、等々の様々な農作物の病害予防対策として活用でき、農薬使用量の軽減・農薬散布による「健康被害」の軽減等が期待できます。また、新鮮で安心・安全な農産物の提供に役立ちます。(※微酸性次亜塩素酸水は残留性がなく、塩などの残留物が残らないので、いろいろな用途にも使用でき、食品添加物にも指定された安全な水です)
畜産施設では
鳥インフルエンザ、豚コレラ、口蹄疫、狂牛病、等々の感染力が強い伝染病は畜産業にとっては厄介な問題です。家畜を健全に育てるには畜舎を常に清潔に保ち、外部からの病原菌の侵入を防ぐ必要があります。また、養鶏場や養豚場等の畜舎が発生する匂いは周囲への環境問題にも発展するだけでなく、飼育する家畜のストレスを高めます。一定量の微酸性次亜塩素酸水を定期的に散布することにより、細菌類・カビ類の発生を抑え、侵入したウイスル等の殺菌にも有効で、これらにより引き起こされる病気の発生を抑制することが期待できます。また、排せつ物等から発生するアンモニアの消臭にも大きな効果があります。
品名 | 電源 | 生成能力 | 有効塩素濃度 | 外形寸法 | 重量 | 価格 |
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Apia60 | AC100V | 60L/h | 10~30ppm | 240×180×270 | 3kg | 320,000円 |
Apia60N | AC100V | 60L/h | 30~50ppm | 240×180×270 | 3kg | 394,000円 |
Apia270 | AC100V | 270L/h | 30~50ppm | 295×180×270 | 4kg | 547,000円 |
※上記Apiaには水道蛇口コネクトがセットになります。
品名 | 価格 | 備考 |
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Apia60用原液(3%)1L×3本 | 10,000円 | 原液1Lで約1,500L作成 |
Apia60N、Apia270用原液(9%)1L×3本 | 12,000円 | 原液1Lで約2,160L作成 |
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